2010年11月27日
お手軽バランサーチューン
ufmのPro4シリーズといえば、バストーナメントのような激タフなフィールドで表彰台に上がる為、無駄な贅肉をそぎ落とし、
極限まで軽量化して最高の感度を手にしたレーシングマシン。
が、その長所を得るために捨てなければならないものが耐久性とタックルバランスなんです。
カリカリの高感度ロッド=軽量=脆いというのは周知の通りですよね。
ま、これに関しては使い方さえ誤らん限りは滅多な事で折れる心配は無いんですが、問題なのはタックルバランスの方。
6フィート前半くらいの短い竿であれば、小さいリールを乗っけてもそこまで酷くないんですが、7フィートを超えてくると
小さいリールを乗せたとたんに激しい持ち重りを起こします。
操作性を高めるが故、ショートグリップが採用してあるのもバランスが悪い要因の一つ。
ですので、竿の説明書には、『ダイワのイグジスト1003を推奨』という文言が書いてありますが、実際に僕の74EXにそんなものを装着したら
とてもじゃないけど使い物になりません。
これは竿のガイド径と装着するリールのスプール径の兼ね合いで、Pro4シリーズのようにガイド径の小さい竿において
スムーズにラインを放出する為のメーカー側の配慮なんでしょうけど。。。
重たいリールを使えばええじゃんという意見もあると思いますが、それじゃダメ。
てこの原理を想像してください。

支点・力点・作用点を考えた際、竿先を作用点、リールシート付近を支点とするならば
軽い力で作用点とバランスを取る為にはグリップエンド部分に力点が働く事が一番効果がありますよね^^

図にするとこんなイメージです。
重たいリールを使ったり、リールを重たくするチューニングでは支点付近が重たくなるだけで支点の移動も極僅か。
全体的に重たくなり、感度や操作性も鈍ります。
故に支点からなるべく遠いグリップエンドに力点を持ってくることが一番理に適っとるんです。
僕は物理の専門家ではないので、これを文章で伝えるって非常に難しいんでここいらでご勘弁を・・・^^;
===============================================
僕の場合、74EXには2500番のイグジストを使用予定なんですが、軽量リール故に2500番でも相当に持ち重りしてしまいます。
そこで、快適に釣りができる術は無いか・・・と考えたのが上の図にもあるように「バランサー」を装着すること。
しかし、Pro4にはTICTのSRAMシリーズのように後付けできるバランサーシステムがあるワケではなく、
僕にグリップエンドを解体してバランサーを取り付けるような技術も度胸もない^^;
万が一破損した際にメーカー修理保証対象外になるのが恐ろしゅうて・・・。。。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな中で思いついたのがコレです^^

コレって何かというと、ホームセンターなんかで売っとるイスをはじめとする家具の足の滑り止め。
価格にすると70円くらいです^^
これにタングステン粘土オモリを仕込んでグリップエンドに無理矢理はめ込んでみました^^
無理矢理っちゅうても脱着は可能ですよもちろん^^b
そんで肝心の効果の程はというと。。。

この部分に支点があり、先重りして非常に使いにくかったタックルが、、、
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上手い事リールシート付近に支点が変わるじゃないですか!
僕の場合、昔からのクセでリールは薬指と小指の間に挟むので、ここらに支点があるのが一番使いやすい^^
タングステン粘土オモリ(15g)が700円ちょいくらいで少し高価なんですが、バランサーを買うたり、カスタムに出す費用を考えたら安いもんです。
これで非常に使いやすくなりました^^
見た目が非常に悪いんですが、夜釣りじゃしこの際カンケーないと割り切って使おうと思います^^
非常に簡単に低価格で実践できるんで、タックルの先重りに悩まれていた方にはオススメです^^b
極限まで軽量化して最高の感度を手にしたレーシングマシン。
が、その長所を得るために捨てなければならないものが耐久性とタックルバランスなんです。
カリカリの高感度ロッド=軽量=脆いというのは周知の通りですよね。
ま、これに関しては使い方さえ誤らん限りは滅多な事で折れる心配は無いんですが、問題なのはタックルバランスの方。
6フィート前半くらいの短い竿であれば、小さいリールを乗っけてもそこまで酷くないんですが、7フィートを超えてくると
小さいリールを乗せたとたんに激しい持ち重りを起こします。
操作性を高めるが故、ショートグリップが採用してあるのもバランスが悪い要因の一つ。
ですので、竿の説明書には、『ダイワのイグジスト1003を推奨』という文言が書いてありますが、実際に僕の74EXにそんなものを装着したら
とてもじゃないけど使い物になりません。
これは竿のガイド径と装着するリールのスプール径の兼ね合いで、Pro4シリーズのようにガイド径の小さい竿において
スムーズにラインを放出する為のメーカー側の配慮なんでしょうけど。。。
重たいリールを使えばええじゃんという意見もあると思いますが、それじゃダメ。
てこの原理を想像してください。

支点・力点・作用点を考えた際、竿先を作用点、リールシート付近を支点とするならば
軽い力で作用点とバランスを取る為にはグリップエンド部分に力点が働く事が一番効果がありますよね^^

図にするとこんなイメージです。
重たいリールを使ったり、リールを重たくするチューニングでは支点付近が重たくなるだけで支点の移動も極僅か。
全体的に重たくなり、感度や操作性も鈍ります。
故に支点からなるべく遠いグリップエンドに力点を持ってくることが一番理に適っとるんです。
僕は物理の専門家ではないので、これを文章で伝えるって非常に難しいんでここいらでご勘弁を・・・^^;
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僕の場合、74EXには2500番のイグジストを使用予定なんですが、軽量リール故に2500番でも相当に持ち重りしてしまいます。
そこで、快適に釣りができる術は無いか・・・と考えたのが上の図にもあるように「バランサー」を装着すること。
しかし、Pro4にはTICTのSRAMシリーズのように後付けできるバランサーシステムがあるワケではなく、
僕にグリップエンドを解体してバランサーを取り付けるような技術も度胸もない^^;
万が一破損した際にメーカー修理保証対象外になるのが恐ろしゅうて・・・。。。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな中で思いついたのがコレです^^
コレって何かというと、ホームセンターなんかで売っとるイスをはじめとする家具の足の滑り止め。
価格にすると70円くらいです^^
これにタングステン粘土オモリを仕込んでグリップエンドに無理矢理はめ込んでみました^^
無理矢理っちゅうても脱着は可能ですよもちろん^^b
そんで肝心の効果の程はというと。。。
この部分に支点があり、先重りして非常に使いにくかったタックルが、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
上手い事リールシート付近に支点が変わるじゃないですか!

僕の場合、昔からのクセでリールは薬指と小指の間に挟むので、ここらに支点があるのが一番使いやすい^^
タングステン粘土オモリ(15g)が700円ちょいくらいで少し高価なんですが、バランサーを買うたり、カスタムに出す費用を考えたら安いもんです。
これで非常に使いやすくなりました^^
見た目が非常に悪いんですが、夜釣りじゃしこの際カンケーないと割り切って使おうと思います^^
非常に簡単に低価格で実践できるんで、タックルの先重りに悩まれていた方にはオススメです^^b
Posted by スパイク at 19:56
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